○ ● ○ 1年間を振り返る② ○ ● ○
さすがに1回では終わりませんでした。
秋には英検や漢検など、検定試験にも取り組みました。
合格するだけが目標ではなく、高得点を取得できるよう、1か月気を抜かずによく頑張りましたね。
国語の授業では、「100点宣言」なるものが1,2年生の間で広まりました。
「100点宣言」とは、小テストの合格点を自ら満点に設定し、満点をとれなかったら補習を受ける、という自らにプレッシャーをかける宣言です。
宿題と補習がこの世でいちばん嫌いなはずなのに、なぜかみんな嬉しそうに100点宣言をするから不思議です。
採点する先生も、なんかすごい楽しそう。
1問ミスして補習になってしまった人も、自分で課した課題なので文句も言えず、黙って補習に参加していましたね。笑
来年も、自分を追い込んでいきましょう!
3学年が力を合わせたウィンターカップもとても楽しかったですね。
今年も数年前に始めたKin-Ballで盛り上がりました。(毎年言っていますが、このスポーツ本当に最高なんです。)
先輩のプレーを見て、どうすれば上手にできるのか、考えながら試合に出た1年生も多かったのではないでしょうか。
終わった後、素直に優勝チームに拍手を送れなかった人もいたかもしれません。
悔しいのは頑張った証拠です。懸命に取り組めたのなら、それは素晴らしいことです。
来年はお互いの頑張りを称えることができればもっと素敵ですね!
3月、3年生の卒業が近づいてきました。
この学校で過ごした3年間を、どうか幸せな気持ちで卒業してもらいたい、と1,2年生で卒業式に向けて準備を始めました。
贈る動画を全員で撮ったり、
勇気や元気を与えるパワーフレーズを階段に貼ったり、
折り紙やカラーフィルムで作った桜できれいに飾りつけしたり、
卒業式で胸につけるコサージュを手作りしたり、
お世話になった先輩のために、どれも気持ちを込めて準備しました!
今年はコロナの影響で、たくさんの行事がなくなり、息の詰まるような時期をみんなで乗り越えてきました。
難しいかと思われた卒業式、無事に挙行することができました。
3年生のみんなは、最後に凛とした背中を見せてくれました。
まだ小さかった3年前の入学式を思い出すと、逞しく成長した彼らの大きい背中に、言葉にならない感動がありました。
3年生のみんなは、この素晴らしい日に、どんな気持ちで卒業証書を手にしたのでしょうか。
体育祭も早摂祭も、遊びの時間も、何でも全力で取り組む学年でした。
何よりも、勉強にとことん向き合っていましたね。
思うようにいかなくても、とにかく逃げずに努力を続けてきました。
その頑張りは、いつか新しい経験の原動力になるはずですよ。
本当によく頑張った3年間でした。
みんなのこれからを、応援しています!
1,2年生も、先輩の晴れ姿をしっかり見届けました。
遠い先のことのように思えたかもしれませんが、卒業の日はあっという間に訪れます。
なりたい姿を今から想像して、そこに近づくための努力を惜しまないでください。
少しでも自分に自信を持って卒業してほしいですね!