早稲田大学系属校である本校には、全学部への推薦枠があります。早稲田コースに所属し、基準を満たし、校内選考を経て希望の学部に進学することができます。3年間の学習の中で自身の興味・関心に基づいた学部・学科選択ができるよう、早稲田大学と連携しながら生徒の学びを深めていきます。
本校は早稲田大学の系属校として、大学の様々な教育資源を、早大進学希望者だけではなく、全生徒に還元しています。
こうした多様な機会を通じて多くの人と出会い、互いに研鑽を深め、視野を広げ、早稲田大学に限らず各大学への進学に活かします。
国際理解、国際意識を高めるために早稲田大学と連携したプログラムが「アウトリーチプログラム」です。
早稲田大学の外国人留学生が高校2年生の各クラスを訪れ、自国の文化や言語等について授業を行います。英語圏に限らず様々な国や地域の留学生が訪れるので、世界各国の文化を楽しみながら学ぶことができます。
WAVOC(早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター)と共同で、本校のボランティア教育推進プログラムの一環として世界各国で活躍する現役早大生を招き、講演会を実施しています。
少しだけ年の離れた先輩が「主体性」を持って行動し、世界に貢献している様を見聞きすることで、「私にも何かできるのでは」という可能性の扉を開きます。
早稲田大学の各学部の教員の方々が特別授業を展開してくれます。生徒は興味・関心に応じて学問領域を選択でき、今まで学んできたことが実社会でどう活かされているのか、触れたことの無い学問領域の広がりや深さを体感することができます。生徒の知的探究心を育み、新たな学びに感動することで学習意欲が高まる、そんな刺激的な講座です。
高校1年生を対象に実施しています。早稲田大学について学び、キャンパスを直接訪問し、伝統のある早慶戦を観戦する早稲田系属校ならではの宿泊研修です。特にキャンパスツアーでは、本校のOB・OGがアテンダントとして後輩たちを案内してくれます。いきいきとした先輩たちの姿を見ることができるのも、本校の伝統であり、大きな財産です。
段階を踏んで進路に対する意識を作ります。
またさまざまな探究活動を通じ、大学や社会に出たときに役立つ課題発見能力・問題解決能力を磨きます。
MoodleやGoogle for EducationといったLMS (Learning Management System)を活用し、1人1台のiPadでオンライン環境での学習をさらに充実させています。教室は、すべてホワイトボードの電子黒板を設置しており、一人ひとりの学びをより発展的に進める学習ツールを揃えています。
予測困難な時代で、加速度的に進む生成AIとどう付き合い、どう力を借りながら私たちの幸せを追い求めていくかを、早稲田大学の最先端の研究を通して考えます。一線で活躍している方々と交流する機会を設け、「なりたい自分」と「ありたい自分」を考えながら、本当の意味の創造性を考え、議論する機会を提供しています。
本校ではオンラインを利用した英語プライベートレッスンや、早稲田大学と連携して行うICCアウトリーチプログラムなどのグローバル教育を提供しています。これらの活動を通して多様な価値観を認識し、他者を尊重する姿勢を養います。
単語や文法といった基礎的な英語の知識習得、英検などの資格取得による大学受験対策に力を入れます。また、英語のスピーチで表現力を磨き、ディベートにより思考力、判断力を鍛えます。時には他教科と連動して、英語をコミュニケーションツールとしてとらえ、「使える英語」を身につけることにチャレンジしています。さらに、英語力に特化している学生を支援するために、早稲田コースではGlobal English 講座を開講し、サポートを進めています。
本校は、Education New Zealand(政府直轄機関)と協定を締結しており、主体的に行動できる「リーダーシップ」、異文化を受け入れる「寛容性」、地球規模の広い視野で考える「思考力」を兼ね備え、グローバル時代を生き抜くための海外プログラムを用意しています。
■フィリピン・スタディーツアー
■ニュージーランド・スタディーツアー
■アメリカ・スタディーツアー
■台湾・Asian Student Exchage Program