2021年3月16日、本校は、アシックスジャパン株式会社(以下、アシックス)および早稲田大学と連携し、「探究的な学習」の一環として、企業連携プログラムを実施しました。
本ワークショップは今年1月からはじまり、2か月の準備期間を経てプレゼンに至りました。準備期間中は、アシックスの方が「生徒の主体性」を重んじつつ、的確にアドバイスされるなど、熱心にサポートしてくださいました。
プログラム内容は、アシックスの指導の下、「早稲田摂陵」のロゴをデザインし、各グループがプレゼンを行い、優秀作品を決定するというものです。生徒たちは、会社名や会社の理念から議論をし、「自分たちが何をマーケットに伝えたいのか」を掘り下げていきました。
評価のポイントにおいては、デザイン自体はもちろんのこと、どのようなコンセプトのもと、どのような発想で、どういうことに注意してロゴを作成したのかなど、ロゴデザインの完成に至るプロセスも重視しました。
当日は、オンラインでアシックス関係者、早稲田大学関係者が見守る中、本校2年生の6つのグループがプレゼンを披露しました。持ち時間は10分。短い時間ではありましたが、それぞれが工夫を凝らし、どのプレゼンも目を見張るものでした。
4月には、全生徒・教職員が今回の「プレゼンテーション」動画を視聴し、コンテストを実施します。後日、改めてプレゼンの詳細やコンテストの様子をお伝えいたします。
今回の経験は、生徒たちにとって非常に有意義なものになりました。
このような場を準備してくださりました、アシックスのみなさま、早稲田大学のみなさま、誠にありがとうございました。
今後も本校は、様々な企業、そして早稲田大学と連携し、たくましい知性としなやかな感性を兼ね備えた、生徒を育んで参ります。