2019.07.13 お知らせ

 

○ ● ○ 摂陵太鼓 ○ ● ○

 

【7月13日】

もうすぐ夏休みですね。

みんなワクワクが隠しきれていません。

 

夏休み明けには、一大行事の「早摂祭」が待っています!

この早摂祭のステージでは、中学3年生が和太鼓を披露するのが伝統です。

毎年この時期が来ると、3年生の教室からリズムを刻む音が聞こえてきます。

本番では、迫力のあるパフォーマンスで1,2年生を感動させてくれます。

 

毎年教えてもらっている藤先生に、今年も教えてもらいます。

先生が来られると、みんなで円になり、先生が生徒の名前や特技、音楽経験などを聞いてくれました。

時々みんなで笑う場面もあり、はじめの緊張が少し解けていたようでした。

 

最初は簡単なリズム練習をし、そのあと実際にバチを持って基本的な動作を教えていただきました。

 

腕の上げ方や太鼓の打ち方がうまくいかず、何度もやってみます。

 

先生のレッスンは本当にテンポが良くて、1回目でもうリズムパターンの練習までたどり着きました。

みんなは少しずつコツをつかんでリズムも覚え始めます。

どちらかと言えば、いつもはおとなしい生徒も、太鼓の音はすごく力強くて驚きました。

 

ここで先生が、Sくんを前に連れてきて、「叩いてみて」と言いました。

とてもきれいなフォームでしたが、先生がおっしゃったとおり、Sくんらしい音が出ていました。

力強さが足りない、というのがこの時のみんなの課題でした。

 

それが、腕のおろし方をほんの少し先生の言う通り変えただけで、こんなに変わるなんてびっくりしました。

あまりの変化に全員がちょっと笑いました。

 

ここでみんなに少し火が付きました。

こんなに一瞬で音が変わるなら、自分にもできるんじゃないか、と。

 

 

 

できないことの大半は、「あとちょっとでできるのに」が積み重なってできています。

細かいところから少しずつ、コツをつかみながら修正していきましょう!

 

多くのお客様に見て頂けると嬉しいです。

パフォーマンスや屋台など、毎年好評の早摂祭については、また8月に詳しくお知らせいたします!

みなさまのご来場、心よりお待ちしております!!!

 

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今日の一言

この春に中学校を卒業し、現在高校で頑張っている生徒より

「初めて音を鳴らしたときは、なかなか音が合わず苦戦しました。でも、練習を重ねるうちに音が合うようになり、嬉しかったのを覚えています。早摂祭当日、完璧にきまった時はみんなで達成感を分かち合いました!最後まで頑張ってください!きっといい思い出になると思います!!」

 

いままでの誰よりも熱いコメントですね。

彼らはパフォーマンスを終えたあと、担任の先生と涙を流しながら喜びを分かち合っていました。

それを見てもらい泣きしていましたので、今年は号泣してしまいそうです。

 

彼らの学年は、とにかく個性が強くて、授業でも面白いアイディアが次々と出てきました。

中学を卒業してからも、太鼓の練習動画の作成協力してくれたり、オープンスクールの動画編集を担当してくれたり・・・。

時々話がかみ合わないのが心配ですが、とにかく良い生徒たちです。

早摂祭では、何か面白いことを計画しているみたいですよ。楽しみですね!!

 

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本日もご覧いただき、ありがとうございました。

今後とも、どうぞ宜しくお願いいたします。