○ ● ○ ありがとうが溢れている! ○ ● ○
【7月3日】
6月が終わり、7月がやってきました。
今月も宜しくお願いいたします。
時間がたつのは本当に早いですね。
ついこの間入学してきた1年生も、もうすっかり学校に慣れ、中学生らしくなってきました。
先輩とも少しずつ仲良くなって、可愛がってもらっていますね。
毎日楽しいことばかりではないかもしれないけど、みんなは今の自分や生活をより良くするために、どんなアクションを起こしていますか?
少し前から、ステキな取り組みが始まっています。
提案して下さったのは、みなさんお馴染みの I先生です。
なりたい自分の形容詞は「generous、thoughtful、popular」だそうです。
5月ごろに、「先生、サンキューカードやろうと思うんだけど、どうかなっ?」とキラキラした目で提案されました。
思い立ったが吉日、と言って何やら作業を始めました。
そして、できあがったサンキューカードセットがこちらです。
サンキューカード(前に作ってあったもの)とカードを入れるボックス、あとはペンセット。
生徒たちが、パズルの形のメッセージカードに「ありがとう」の気持ちを書き、ボックスに入れます。
誰に書いても良いし、どんなに些細なことでも大丈夫です。
「直接伝えるのはちょっと照れるなあ」と思っている気持ちを、思う存分書いてもらいました。
「いつも一緒にいてくれてありがとう」や、「学級委員の仕事をいつも助けてくれてありがとう」、「自分のしたいことを教えてくれてありがとう」など、日ごろ伝えそびれている感謝の気持ちを伝えることが出来ました。
生徒も先生も関係なく、日常にあふれている感謝を、たくさん伝えました。
1か月弱で88枚ものサンキューカードが集まりました!
中学生や高校生くらいの年齢になると、素直に感謝を伝えることが難しくなります。
伝えたい気持ちはあるのに、言葉として口から出そうとすると、何故かうまく出てこないんですよね。
「ありがとう」も「ごめんなさい」も、伝えたいときに伝えられるといいですね。
サンキューカードのおかげで、今日は誰と何を話して、どんなことをして、嬉しかった瞬間や助けられた瞬間を思い出すことができましたね。
ありがとうが溢れていることに気が付きました!
I先生発案の今回の企画は、大成功だったのではないでしょうか☺
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そして、7月に入り、みんなが試験勉強をしている間に、サンキューカードがリニューアルされました!
カードが和柄になり、展示しやすい長方形になりました。
「どの柄が可愛いか問題」で若干揉めましたが、25種類のかわいいカードが完成しましたよ。
またたくさんのありがとうを伝えてほしいです。
I先生、いつもワクワクすることを発案してくれてありがとうございます!!
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今日の一言
今日はサンキューカードの企画をして下さったI先生より。
「笑顔あふれる中学校のオープンスクールにぜひご参加ください。」
サンキューカードについてのコメントをお願いしたはずなのですが・・・皆さんぜひ、お越しください!
オープンスクールでは、落語をテーマにした、ユニークな授業を体験することができます。
今回は、I先生と1年生のY先生、そして恐縮ながら、私の3名が担当いたします。
宜しくお願いいたします。
なるほど、今日の一言はI先生の授業の宣伝だったのですね。
また一歩、popular に近づきましたね!