5月3日 里地里山の活動から学ぶ探究学習を行いました。
4月に続き2回目の活動です!
この活動は、昨年度実施した「竹林での活動から学ぶ環境学習」を発展させた活動で、竹林だけでなく、森林や山など、様々な自然環境について考えながら、探究学習を行っていきます!
今回も阪急上牧駅から歩いて約15分の竹林でタケノコ堀をりをしました!
この竹林は高槻里山ネットワークの皆さんが管理をしています。
高槻里山ネットワークの方から、春期の竹林の状況について話を聞き、タケノコの掘り方を教えてもらいました。
4月の活動時と比べ、たけのこがすごい成長をしていました。
アスファルトを突き破って生えているタケノコを見て、竹の生命力も感じました!
初めてのタケノコ掘りをする生徒も多く、とても真剣な様子で、日常では体験できない作業に、仲間と協力し、取り組むことができました。
大小さまざまなタケノコが掘れて、楽しく活動することができました!
前回の活動で、「タケノコ堀り」が竹の間伐に役立っていることを学びました。
今回の活動では、どのタケノコを堀り、どのタケノコを残すのかということを学びました。
竹は7年ほどで枯れていきます。
枯れかけた親竹を切り、新しく親竹にするためのタケノコは残し、それ以外のタケノコは掘るそうです。
そうやって、竹林の環境を保っていくことを学びました。
活動の最後に、
「タケノコ堀りをすることは竹を間伐しているのと同じで、竹の数が少なくなる。つまり、竹林の整備をしていることと一緒」というお話を聞きました。
おいしいタケノコを楽しく手に入れる体験が、実は竹林の環境保全に繋がっていることを改めて感じました。
今後も様々な活動を通じ、今の自分たちにない新しい視点を身に着け、さまざまな角度から物事をとらえる力を養っていかないといけないと感じました。
今後もこうした活動を継続し、山の環境を守っていければと思います!