本校ボランティア同好会は、現在、特殊詐欺撲滅運動に取り組んでいます。
その活動の一環で、大阪府警本部を見学させていただきました。
まず初めに見学させてもらったのは『交通管制センター』です。
交通管制センターでは、主に大阪府の主要道路と高速道路の管理を行っています。
道路の交通状況を把握し、車の流れがスムーズになるように信号機の操作をしているそうです。
大阪府内には約1万2000機の信号機がありますが、その約半分の6000機がこの交通管制センターで操作できまるそうです。。
次に、『通信指令室』を見学しました。
通信指令室には、年間108万件、一日にあたり約3000件にも及ぶ110番通報があるそうです。
また、通信指令室ではパトカーの走行位置を把握しており、事案の発生場所から近いパトカーをすぐに向かわせることができるそうです。
普段、私たちが活動させてもらっている特殊詐欺撲滅運動は、町の中を練り歩き、府民の方と直接顔を合わせ声掛けを行い、注意喚起を行っていますが、
このような普段見ることができない警察の仕事を見ることができ、日本の治安が守られているのは、警察の方が様々なところで頑張ってくれているからなのだと改めて感じました。
1時間30分という短い時間でしたが、今までに経験したことがない、見たことがないものばかりで、とても刺激的で、勉強になりました。
今後も警察の方と協力しと、様々な活動ができればと考えております!