11月8日(土)
先週の法学部に続きまして、本日は教育学部より箸本教授をお迎えして早稲田大学特別模擬講義「知に触れる」を行いました。
今回は、「コンパクトなまちづくり」の必要性と課題 というタイトルでした。
地理学、主に人文地理学の分野から「市街化区域」・「都市計画区域」・「市街化調整区域」というワード等を織り交ぜていただきながらのお話いただきました。


なかでも、日本のみならず海外の実際のまちづくりの事例をご紹介いただき、生徒たちも大変刺激をうけました。
生徒たちには講義後、実施しているアンケートでは
「少子高齢化社会であるからこそコンパクトシティにしていくことが必要である。国も対策を講じており、立地適正化計画を導入している。さまざまな導入目的、阻害理由がある。和歌山市では、多極型な町を目指している。しかし、隣の市にも人口が流出するなどの問題が起きている。富山市の同様のことを行なっており、オレゴン州のポートランド市を参考にしている。人口減少と財政難が各地で起きている日本にとってコンパクトシティにしていくことは必要不可欠であると言える。」といったコメントがありました!


箸本教授、誠にありがとうございました!
来週は、先進理工学部より先生をお招きする予定です。
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2学期の早稲田コースの記事はこちらからご確認ください。
〇8月21日付記事 早稲田大学系属校生徒交流プログラムin佐賀
〇9月6日付記事 〔早稲田コース〕イノベーションハブ共創プロジェクト
〇9月13日付記事 〔早稲田コース・土曜講座〕“うちゅう!”
〇10月4日付記事 〔早稲田コース・土曜講座〕知に触れる・カンタス航空ワークショップ
〇10月19日付記事 〔早稲田コース・土曜講座〕知に触れる(文化構想学部)&企業コラボレーション
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