1月23日(木)
Wコースの1年・2年生、校外学習の模様を2回に分けてお知らせします。
今回の校外学習は、以下の目的を持って実施いたしました。
①大阪の歴史に学ぶ「金融教育プログラム」を経験すること
②人情あふれる大阪の地域の方々と交流すること
③脱炭素社会について学ぶこと
④生徒同士、そして生徒と教員の親睦を深めること
午前は、中之島(大同生命保険株式会社)と北浜(大阪取引所)にて「金融プログラム」を実施いたしました。
大同生命保険は、中小企業に向けた保障に特化した事業を運営する保険会社です。今回のプログラムで訪問した大阪本社ビルは、2023年に大阪市が運営する「生きた建築ミュージアム」の「大阪セレクション」に選定されており、このビルがそびえ立つ場所は、大同生命の礎を築いた「加島屋」(今回のプログラムで展示見学)があった場所です。
1925年に有名なアメリカの建築家ヴォーリズにより設計されたビルで、今もそのデザインを引き継いだ形となっています。
社内には当時のヴォーリズ建築も色濃く残されており、加島屋の展示見学だけでなく、様々な視点で学びを深めることができました。
大同生命ののち、中之島を散策しながら、北浜にある大阪取引所へ向かいました。
大阪取引所が属する日本取引所グループ(JPX)では、市場利用者の皆様が安心して、金融商品の取引ができるよう、取引所金融商品市場の開設・運営に係る事業を行っています。大阪取引所の1階アトリウムには大きなビジョンがあり、大阪取引所や東京証券取引所などで取引されている、様々な商品の価格がリアルタイムで表示されています。
実際に2人1組で株式取引のシミュレーション体験をさせていただきました。
最後は誰がより上手く資産運用できたかをランキング形式で発表され、生徒はみな興奮していました。
将来の資産運用・資産形成につながる体験を通じて、楽しく学ぶことができました!
大同生命保険株式会社様、大阪取引所様、日本旅行様、貴重な機会をいただき誠にありがとうございました。
次回は、午後の部(谷町6丁目・からほり)でのフィールドワークの模様をお伝えしたいと思います。