現在、茨木市は大阪府下において2番目に特殊詐欺が多い状況です。
特殊詐欺とは、被害者に電話を掛けるなどして対面することなく、現金をだまし取る犯罪です。
特に高齢者を狙った「オレオレ詐欺」、「還付金詐欺」が茨木市では多発しています。
そこで、本校ボランティア同好会は茨木警察署とコラボして、特殊詐欺被害を根絶させるための「桃太郎大作戦」を実施しました。
「桃太郎大作戦」とは、鬼退治に行くかのごとく、のぼり旗を掲げ隊列を組み、特殊詐欺が多発する地域に潜入し、特殊詐欺の卑劣な手口を拡声器や肉声で力の限り広報する活動です。
その他にも、「全国一斉の指名手配被疑者検挙月間」において、公的・私的な施設にポスターの掲示を依頼する活動や、交通死亡事故防止に直結する「自転車ヘルメット着用推進イベント活動」にも参加しました。
こうした活動が認められ、今回、感謝状をいただくことになりました。
感謝状をいただくために活動をしていたわけではありませんが、感謝状をいただけたことはとても光栄で、私たちの活動が茨木市の安全・安心に少しでも貢献できたのかなと自信も持てました。
今までの活動は、私たちだけでは活動できないものも多く、茨木市警察署の方や地域の方の支えがあってのことだと思います。感謝の気持ちでいっぱいです。
感謝状をいただいたことに満足することなく、これからもボランティア同好会でできることを考え、地域に少しでも貢献できる団体に成長していけたらと思います。
毎日放送記事 リンク先
https://www.mbs.jp/news/kansainews/20240202/GE00055226.shtml