「Waseda Setsuryo Festi“balloon″Challenge‼」もいよいよ大詰め！ 最終回前編は前日の様子を振り返っていきましょう！！
早摂祭前日の放課後、本番に向けた急ピッチに準備を進めていきます。
「フェスティバルーン」の主な材料は、風船、ビニール紐、竹串、焼き肉網、模造紙。構想の大きさとは反対に、アイテムはシンプルかつ安価です。ただし、ヘリウムを除いて……。
企画の命運を握るヘリウムですが、稀少かつ高価で、入手に大分難航しました。そもそもこの企画は、今まで挑戦したことがないことを、ほとんどぶっつけ本番で挑むようなものでした。たとえ風船をたくさんゲットできても、必ずバルーンが浮かぶ保証もないのです。ですが、この日、ついに到着したヘリウム。その業務用ボンベ２本を前にして、想像でしかなかった企画も、実現できるような気持ちが膨らみ始めました。
前日の放課後、有志メンバーが集合します。当日はあれこれ準備する時間がないであろうことを見越して、その日に風船を膨らませる作戦を立てました。同時並行で、垂れ幕と、当日の放送原稿を分担しながら完成させていきます。その他、打ち上げ場所や打ち上げ方法、アナウンスのタイミング、残っているプロセスを先生たちや生徒会と連携しながら片付けていくメンバーの手腕は、とても見事でしたね。
夕方１８時半、作業室はみんなの期待を形にした風船で、鮮やかに彩られました。浮力スゴイよ！
垂れ幕も完成。もはや誰もが成功を信じて疑わない、みんなの心まで浮かれ上がっていた前日でした……（え？ 何この感じ？）。続く……（気になる！！）。
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