3月15日(月)
高1日本史では、Chrome Bookを活用した授業が行われています!
「55年体制と平成の時代」や「高度経済成長の光と影」など、テーマ別のグループに分かれて、スライドを作成しました。
1つのスライドを同時に編集するので、他のクラスメイトのものを参考にしている様子や、内容について議論する様子が見られました。
今回の授業では、いよいよスライドを用いてプレゼンテーションをおこないます。
発表者が話している間は、Classroomのアンケート機能を利用して、発表の要約と、感想や意見などをフォームに打ち込みます。
驚いた点が2つあります。
まず1つ目は、タイピングが早い点です!
発表を聞きながら、要点をまとめ、自分の意見を打つ。そのまなざしは真剣そのものでした!
そして、2つ目は「発表者自身がテーマに対しての意見をきちんと述べる」ところです。様々な課題に対して、自分なりの見解を持つことはとても大切ですね!
発表のコメントに対し、折に触れて先生も意見を言うなど、全員が主体的に参加しやすい仕掛けがありました。
以下は実際のコメントです。
平成の政治のほうが良いと思います。55年体制は党内の分裂が止まらなかったとききました。確かに日本の平成の政治の基盤になったのは事実ですが、国民が政治に関心を持たないような政治体制はあまり良くないと感じます。国民も参加して初めて安定した政治と言えるのかなと私は思いました。
高度経済成長の影があったからこその技術や設備の発達があったと思うので高度経済成長の影のほうが影響していたのかなと思いました。
良い影響の方が大きいと思います。戦後経済が遅れていた日本が高度経済成長期により成長したからです。急激な環境の変化により悪い影響が生まれるのは仕方がないと思います。しかし、生じた問題を上手く対処しないといけないと思いました。
時代によって、政治の在り方、進み方、やり方など、全然違うところもあればにているところもあり、面白いなとおもったし、それにたいしてどう思うかもヒトによって違うということがわかりました。
パソコンの作業が案外楽しかったのでまたこういう授業がやりたいです。
今後も本校の授業を紹介していきますので、よろしくお願いします!
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