12月16日(水)~18日(金)
毎年、本校では人権への意識を向上させるために「人権映画鑑賞会」を実施しております。今年度は、新型コロナウイルス拡大防止の観点から、学年ごとに分け実施しました。映画はドリアン助川原作のハンセン病小説「あん」(監督:河瀨直美)です。
Google classroomを使い、事前に「ハンセン病」の知識を確認するアンケートを実施、上映日の一限目に事前学習を行った後、上映しました。
「ハンセン病」について、今なお世界中で残る差別や偏見について正しい知識を身に付けることは大切なことです。
そして、人権が守られる共生社会の実現に向けて、今の自分ができることを考え、実行しよう。上映前にワークシートを配付し、上映後は課題作文に挑戦しました。映画終了後には、感極まって涙ぐむ生徒も!!
生徒の皆さんは何を感じ、何を思い、何を書き、表現するのか。
しなやかな感性を育み、世界へ羽ばたいてほしいですね。
「あん」とは…
縁あってどら焼き屋「どら春」の雇われ店長として単調な日々をこなしていた千太郎(永瀬正敏)。そのお店の常連である中学生のワカナ(内田伽羅)。ある日、その店の求人募集の貼り紙をみて、そこで働くことを懇願する一人の老女、徳江(樹木希林)が現れ、どらやきの粒あん作りを任せることに。徳江の作った粒あんはあまりに美味しく、みるみるうちに店は繁盛。しかし心ない噂が、彼らの運命を大きく変えていく…
「公式ホームページより引用」http://an-movie.com/story/