2020.09.18 お知らせ

「最初は緊張と不安しかありませんでした」

「初対面の人と上手く意見交換できるか、心配でした」

 

これらは参加した生徒が残してくれた感想です。

【新しい生活様式とICT活用法~行動制限の時代に生きる~】をテーマに、オンラインで開催された「高校生ICT Conference in 大阪2020」に、本校から高校一年生が6名参加しました。高校生カンファレンスは、毎年全国で行われ、高校生がこれまでの経験や知識、意見を出し合って、内閣府や総務省、文部科学省など政府に対して提言する取り組みです。

 

生徒たちは、緊張と不安、本部側の機械の調整に戸惑いながらも、10分程度の遅れで無事スタート。しかし、始まってしまうと、そんな不安をよそに、各校の生徒たちともどんどんとディスカッションを重ねていきました!!現代っ子らしさなのでしょうか。

自己紹介から始まり、コロナ禍でICTをどのように活用してきたか、不安を抱くなどデメリットはなかったかなど、様々な議論を重ね、最終プレゼンテーションまで順調に進みました。

他校の生徒とのディスカッションの中で、

「自分の思いつかない角度からの意見があり、新しい発見があった。」

「周りの人の意見から、考えの違いや発想を学ぶことができた。」

「自分一人だと気づけないことにみんなと考えることで気づくことができた」

といった学びがありました。また、

「自分の思いを言葉にして伝えることができた。発言力が鍛えられた。」

「自分の中での考えがより深まり、相手の意見と組み合わせて考えられた。」

「どうしたら簡単に自分の考えが相手に伝わるのか、できるだけ短く、わかりやすくを意識した。」など、本当に有意義な時間を過ごすことができたようです。

 

「もう一度参加したい。」

 

この言葉が生徒たちの充実ぶり象徴していますね。それではやり切った素敵な笑顔とともに閉幕です。

なお、今年度の大阪代表には関西学院千里国際高等部が選ばれました。

おめでとうございます。