2022.12.15 ブログ

★高校ブログ★早大連携講座「知に触れる2022」①に続いて、各学部の感想の続きを紹介します!

あるきっかけから、文豪たちの作品を読むということが好きになって、文庫本をよく買って読んでいたのだが、今回の「知に触れる」で早稲田大学文学部の講義を受けてみて、私の中では今までになかった観点から改めて文学作品を見てみる、という機会を得て、また一つ、自分の視野を広げることができた良い機会になった。

 

今日はスポーツ科学部の講義を受け、スポ科では何を学べるのか、スポーツビジネス、ワールドカップを通してのスポーツの持つ力などを学びました。教授の話で、スポーツは顔も知らない知人とでも喜びを分かち合えるというのがあり、スポーツの持つ力はすごいなと改めて思いました。つい最近、体育の授業でいいプレーをした時に、知らない子とハイタッチをしたという経験をしました。この先もスポーツは僕にとって大切なものになるに違いありません。

今回の国際教養学部の授業を通して感じたことは大学の授業のレベルの高さです。オールイングリッシュで聞き取るのにのに精一杯で疲労感がすごかったけれど聞き取れた時やコミュニケーションが成立したときは嬉しさを感じました。英語の成り立ちについての授業は英語版の古典のようでとても内容が難しかったけれど授業が終わってからの達成感をすごく感じられました。

 

商学部の講義で、例や仮定を説明しながら話をしてくれてとても理解しやすかったです。今回の授業では確率によってどう利益を産むことができるか学ぶことが出来ました。期待値など初めて聞く単語や、計算もあって少し難しかったけれど次は商学にもっと近い観点からの授業も聞きたいです。

 

ひとくくりに人間科学といっても、色々な分野があるのだとわかった。ビジネスなどにおいて、本当の意味で欲しいと思っているものを知るのは難しいことなのだとわかった。大学の先生は、みんな最初から大学の教授になりたくてなったものだと思っていたけど、教授になるまでに色々な経験を経た上で教授という職業を選んだのだと知って、将来職業選択をするとき何も一つに決めなくてもいいんだと思った。

 

早稲田大学の講義は初めて受けたのでとても有意義な時間になりました。代替タンパク質や工業的畜産、生命中心主義、有感性説など今まで知らなかったことを沢山知れてとても良かったです!時間の都合上説明が全て出来なかったのですが大学生になって法学部に入ったらより深く知りたいなと思いました。

 

理工学部は、全体的に少し難易度の高い講義でした。今の僕らには少し理解できない内容だったかなと自分では思っています。ただ、微分や積分が今の株などに応用されていて、数学が世の中に役立っているということを知り、さらに数学に興味を持ちました。またこういう機会があれば受講したいなと思いました。

 

早稲田の「知に触れる」ことこそが、まさに本行事の狙いですので、高校生には難しい部分が多々あったようです。それでも、少し背伸びをして本物の世界を覗いてみた機会は、この先の進路選択の過程で、きっと活きてくることと思います。多くの生徒にとって、自分の心の中にあったぼんやりした「何か」を言語化する力を得たり、それに小さな灯をともしたりするきっかけになった、そんな貴重な時間だったように思います。

 

早稲田大学関係者の皆様、貴重な機会をいただきましたこと、心より御礼申しあげます。ありがとうございました。

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