二学期に入り、高校一年生の情報科の授業でMicro bitを使った授業を展開してきました。
先週から続々と作品のプレゼンの様子が届いています。
各クラス、5~6人で班を形成し、複数のMicro bitを使った作品を作り、プレゼンします。
例えば、防犯装置を作った班では、一つのMicro bitに振動を感知させ、もう一つのMicro bitに無線で伝え、
警戒音やhelpの文字が流れる設定に工夫していました。
また、別の班では、防犯装置のプログラミングを応用し、【おかえり癒されセンサー】とネーミングして、
玄関を開けたら「癒しの音楽」が流れ、「おかえり」の文字が表示される作品で、
これは商品として売り出せるかもと、会場を盛り上げる発表をしていました。
他にもMicro bitで曲を作成した班も!!
(カエルの唱、砂の惑星、夜にかける、パプリカ等)
発表後には音の長さをどう変えるのか?などの質問があがりました。
楽譜を書く人、入力する人と分かれて取り組み、協力できたとか、長い曲を入力するにはデータ量が多くなり過ぎたため、
Micro bitを2つ使うことで解決したなど、苦労話も聞くことができました。
次回は温度計や方位磁石機能を駆使した作品をご紹介します。
ご期待ください!!
※Micro-bitとは…
イギリスのBBCが主体となって作った教育向けのマイコンボードです。
英国では11歳〜12歳の子供全員に無償で配布されており、授業の中で活用が進んでいます。
ユーザーが動作をプログラミングできる25個のLEDと2個のボタンスイッチのほか、加速度センサと磁力センサ、無線通信機能(BLE)を搭載しています。USBケーブルでPCと接続し、プログラムをドラッグアンドドロップで書き込むことが可能です。
(DIS教育ICT総合サイトより引用)